葬儀や通夜に参列するときに持っていくの香典
訃報の知らせを聞いたら、お通夜や、葬儀の日にちを確認して、参列をします。通夜や葬儀には、香典を持っていくのが一般的です。香典は、不祝儀用ののし袋に現金を入れましょう。香典袋の書き方は、宗教によって書き方が異なります。
通常は、訃報を受けたときに、宗派を確認をして、宗教に即した書き方をします。しかし、先方の宗教が分からない場合は、御霊前と書きましょう。香典の金額は、遺族のとの関係によって相場が異なります。勤務先の上司や、同僚の場合は、5000円から1万円くらいが相場です。
しかし、20代の場合は、一万円ではなく、5000円くらいが相場になります。上司や同僚の両親が亡くなられた場合は、3000円から5000円くらいが相場になります。父母や、義父母が亡くなられた場合でも、喪主以外は香典を包むのが一般的です。
葬儀に行けなくとも後悔のないよう対応しましょう
冠婚葬祭と一言で言い表されますが、中身はまったく異なります。また、あらかじめ日時がわかっている結婚式とは異なり、葬儀は突然の知らせとなるため仕事などの調整ができずに行けないということも有り得ます。もちろん可能ならば行くのに越したことはありません。
しかし、どうしても行けないという場合は後悔の残らないように最善の対応をするべきです。もう二度と会えないということや永遠の別れを受け止めるための葬儀だということを念頭に置いておかなければなりません。電報を送ったり、代理を立てて行ってもらうなどその時にできる最大限のことをして弔意を伝えるようにしましょう。
あまりの悲しさ故に、現実から目を背けるために敢えて何もしないという人や葬儀に行かないという人もいますが、時間が経って心が落ち着いてきた時後悔の念が押し寄せることもあると知っておくべきです。